汁粉とぜんざい

 前のブログにも書きましたが、1月11日(東)と15日(西)は「鏡開き」

 九州生まれの私は、15日の今日が「鏡開き」ということになります。

 西のほうは、関東の田舎汁粉が、「ぜんざい」で、御前汁粉が、「汁粉」になります。

 ようは、小豆のつぶつぶのあるのが「ぜんざい」で、小豆のつぶつぶのないのが「汁粉」というわけです。

 ところが、東京(他県のことがわかりません)は、「ぜんざい」というと「汁なし」の煮た小豆、あんこのようなものが「ぜんざい」なのですよね。

 だからなのでしょうか?

 「田舎汁粉」「御膳汁粉」といういいかたをして「ぜんざいと汁粉」を分けているのでしょうか?

 前に、「御前汁粉」は、通称「殿様汁粉」というと聞いたことがあります。

 と、いいますのが、お殿様に、「汁粉」を出すときには、小豆の粒をこした「汁」のみを出していたとか・・・

 そして、庶民?は、そのこしたあとの小豆と汁を一緒にいただいたらしいのですよね。

 それが「田舎汁粉」らしいです。

 あっ、これ、私の記憶違いでしたら、ごめんなさい!