【牛のトレーサビリティー制度】の次は、「芝浦食肉衛生検査所」の方が【食肉の安全・安心について】お話をしてくださいました。
「芝浦食肉衛生検査所」は、品川の一等地にあるのですけど、ビルの外見からは、とてもそこに牛が運ばれて来るなんて思いもしないと思いますけど、そこで、「と畜検査」をやっているのですよ。
「と畜検査」って、獣医さんしかできないんですって・・・
「芝浦食肉衛生検査所」は、一番、獣医さんが多いそうですよ。
そして、その獣医さんが、生体検査・解体検査・解体後検査(各部位)を全てやるそうです。
その検査の内容は、
○BSE(牛海綿状脳症)スクリーニング検査
○残留有害物質検査(抗菌性物質、駆虫薬、農薬、(放射性物質))
○腸管出血性大腸菌(O-157等)検査
○食育衛生検査システム
なのだそうです。
そして、たまに、TSE(伝達性海綿状脳症)スクリーニング検査をやるそうです。
ちなみにBSEは牛で、TSEは山羊なのだそうです。
山羊は、八丈島ででるらしいですよ。
あとね。
衛生指導とかもしっかりなさっていると言っていました。
本当に、万全の体制で、と畜をおこなって、みなさんの口に安全で安心なお肉を届けていました。
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