最近みかけるようになった、一人称名詞を使った看板
私個人としては、キャッチコピーというものは、人を惹きつけるためのもので、印象に残ればそれで戦略的にはOKだと、軽く受け止めていたのですけど、受け止める人の受け止め方によっては、「偉そうに」とか「上から目線」だとか・・・ずいぶん違うものだと・・・
それで、一人称名詞の受け止め方について面白いと思ったので、簡単にですけど調べてみたのです。
一人称名詞で多く使われるのは「私」「わたし」「僕(ぼく)」「俺」ですよね。
そして、「私」「わたし」は男女共につかいます。
ところが「俺」「僕」といった言葉は、男性のみがつかう言葉なのですよね。
そして「俺」と「僕」では、「僕」の方が受け止め方としたは、優しく?感じるのですけど。。。
「僕」の意味として。。。
男の召使い。下男。
1 一人称の人代名詞。男性が自分のことをさしていう語。対等またはそれ以下の人に対して用いる。「―んちにおいでよ」「君のほうが―より若い」
[補説]現代では親しみのあるくだけた言い方として使われ、改まったときは「わたくし」を用いる。古くは「やつがれ」と読み、相手に対してへりくだる気持ちで用いられた。明治時代から、書生・学生が「ぼく」と読んで用いるようになった。
2 小さい男の子に対して呼びかける語。「―のお名前は」
一人称として使われる。ほかに、大きい、愚かという意味がある。
※言葉は、時代によって使い方が変化していくものだとは、わかっていても、こうして調べてみると面白くなってきました。
特に「僕」という言葉は、書生などが、遊び言葉で使っていたものが流行って、定着したようでもあります。
ですから、今、流行っている言葉も時代とともに定着している言葉もありますよね。
ちょっとした、会話で、こんなにも話が膨れると、楽しい!ものです。
みなさんも、気になることがあったら是非、調べてみてください。
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