麦茶

夏のお茶といったら「麦茶」ですよね。

この「麦茶」

昔、今のような研究がなされる前から、ちゃんとした先人の知恵で飲まれていたのかもしれません。

というか、実体験でしょうね。

夏は、暑いから体が熱くなります。

そして、汗をたくさんかきます。

汗をたくさんかくと、血液が濃くなります。

血液が濃くなると、疲れやすくなります。

ですので、水分が必要になります。

その夏ばて防止に欠かせなかったのが、「麦茶」ということだったのだと思います。

今のように、スポーツドリンクなんて無かったですからね。

最近の研究で、「麦茶」を飲むことによって、血液の流動性が高くなることがわかったとか・・・

「麦茶」の香ばしい匂いの成分、ピラジン類には、血小板が固まるのを防ぎ、血栓をできにくくし血液の流れを良くする作用があるとか・・・

ようは、血液がサラサラになるということですよね。

それと、麦茶の原料の大麦には、体を冷やす働きがあるとか・・・

いろいろなことが解ってきたようです。

あと、大麦には、カフェインが含まれていないので胃にも優しいですよね。

ということはですよ。

「麦茶」は、赤ちゃんや妊婦さんにもいいということになりますね。

クーラーの効いた室内では、暖かい麦茶をお薦め致します。

ただね。

手作り麦茶は、腐りやすいので、できるだけ一日か二日で飲みきるようにいたしましょう!

ということになるのですよね。

でも、「麦茶」は、やはり手作りのほうが、香りも味もいいです!!