食育取材

今日の取材、終わりました。

当協会としての考えは、監事にもご協力頂いてお伝えしました。

ただ、だからといって取材にいらした方が満足して下さったかは疑問です。

といいますのが、当協会では、食育について講演をしたりはしていますが、「変食」「寄食」「味覚の変化」についてのデーターはなく・・・

もちろん、それらのことは重々承知しています。

今の時代の「個食・孤食」や「食」の問題点も・・・

十分すぎるほど・・・ね。

ただ、それらの問題点だけを重要視して「食育」を考えているわけではないのですよね。

「食育」を総合的にとらえて考えているわけです。

ですから、学校からの「食育」講演依頼を他分野に渡ってお応えできるようにしているのですよ。

これは、私個人の意見ですけどね。

どうやったら「日本食文化」が守られるか?

とか

どうして「家庭での食事」をきちんとするべきなのか?

とか

なぜ「食育」について真剣に考えるべきなのか?

みたいなことを伝えていきたいのですよ!!

そのなかには、本当にいろんな問題点があるわけで・・・

その問題点に気がついているところは、積極的に「食育」について、わざわざ時間をつくって、少ない予算の中ででも、子どもたちに「食育」の重要性を伝えようとしているのですよね。

ただ、「食育」はそのときだけではなく、継続しなければならないわけです。

その時代時代で「食」には、流行もあります。

でも、根っこの部分は、代わりがないはずなのですよ。

その根っこの部分を、広めていきたいのですけどね。

これが、なかなかでございます。

今日の取材は、もっと、大人の私たちが、しっかり子どもの食育について、考えるべきなのだと認識させられた時間でもありました。