ファミックに行ってきました。
といいましても、なじみのない名前ですよね。
ファミックとは、農林水産消費安全技術センターのことなんですけどね。
そういわれても???ですよね。
簡単にいいますと・・・みなさんの口に入る物やペットフードなどなど、食品に関わる安全性を調べてくれるところなんですよね。
ですから、ファミックには、化学雑誌とかでみるような実験用具がたくさんあります。
私が見せて頂いたところは、魚介類のDNA分析をするところと野菜の元素分析をするところでした。
写真を載せることが出来なくて残念ですけど・・・
DNA分析は、食品の部位を微量採って、それをいくつかの段階をふんで調べるのですけど、それによって、どこで捕れたかがわかるのだそうです。
例えば、まぐろなどでいうと、国内外の海域、まぐろの種類まで判別することが出来るそうです。
そして、野菜の元素分析は、野菜をミキサーにかけて、特殊な機械で水のようなものを採りだし、それを調べると、これもまた、どこで採れたかがわかるのだそうです。
野菜の場合、土壌や肥料で育ちますので、その細かい実験結果を集めて、それによって分析結果をだしているとのことでした。
ですので、もとの資料作りは、膨大な実験によって作られたものなのだそうですので、これは、どんどん進化していくとのことです。
ということで、私たちの口に入る食べ物は、厳しい検査によって守られているということです。
※興味のある方は、独立行政法人 農林水産消費安全技術センター(ファミック)のホームページをご覧になってみるのも楽しいと思います。
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