ちょっと、調べ物をしていた時にみつけた情報なんですけどね。
「月見うどん(そば)」って、卵が入っていれば「月見うどん(そば)」だと思っていましたら、ちゃんとルールがあるようなのです。
「月見うどん(そば)」には、必ず海苔(または、とろろ昆布やワカメで代用)を敷いてから生卵を割って入れたものを「月見うどん(そば)」と呼ぶのだそうです。海苔なしの場合は、「玉(ぎょく)落とし」「玉(ぎょく)入り」「玉(ぎょく)落ち」とかいうそうですよ。
そして、生卵でなく、卵が煮えて黄身が白く曇っているものも、「月見」とは言わないとか・・・
現代は、海苔が入っていなくても、卵さえ入っていれば「月見」ということが多いとか・・・
ということは、私が今まで月見だと思って作っていたものは、厳密に言うと、月見ではなかったということになるのですよね。
だって、私は、卵を少し煮て、黄身の表面を白くしていましたからね。
なぜに海苔かといいますと、海苔を叢雲(むらくも)やススキに見立てているらしいのですよ。
日本の風情ある盛り付けということになりますね。
※むらくも{叢雲}は、群がり集まった雲のことです。
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