ぬか漬け

和食文化を広める料理の一つに「ぬか漬け」を推薦したいと思うのですが・・・

 

奈良時代に臼で挽いた穀類と大豆を使った漬物があったのだそうですけど、これを江戸時代、精米の時に出る米糠(こめぬか)をこの穀類と大豆の代わりに使ったのが「ぬか漬け」なのだそうです。

そう「ぬか漬け」は、江戸時代からの食文化なのですよね。

糠床には、ビタミンB1と植物性乳酸菌があり、漬けた食材「ぬか漬け」にそのビタミンB1と植物性乳酸菌が含まれることになりますし、野菜の酵素が損なわれずにとれ、生野菜のように体を冷やすこともありません。

「ぬか漬け」は、色々な野菜を漬けることができますし、漬けたら洗って切るだけという手軽さもあります。

ただ、糠床は、毎日かき混ぜてあげなくてはいけません(生きていますから)ので、家を留守がちになさる方にはちょっと大変かもしれませんね。そういう方は、市販で売られている「ぬか漬け」をどうぞ。。。