ビタミンD

ビタミンDは、生き物にとって大切な栄養素です。

このビタミンDは、ビタミンD2(植物起源)とビタミンD3(動物起源)とがあります。

簡単にいいますと、ビタミンD2は、食べ物から摂ることができ、ビタミンD3は、日光浴で摂ることができるものです。

ビタミンD2が含まれる食品は、乾燥キクラゲ・アンコウのきもがもっとも多く、あとは、しらす干し・鮭・鰯・イクラや筋子などの魚類に含まれています。

穀類や豆類・海草類・野菜類・果物などには、このビタミンDは含まれていません。

ということで、ビタミンDを摂るために、是非、魚を食べるようにしてください。

そして、ビタミンD3ですが、これは、日光浴によってほ乳類が摂るもので、ウィキペディアによると、人間は、午前10時から午後3時の日光で、週に2回、5分から30分の間、顔・手足・背中への日光浴で十分な量が摂れるようです。ただし、日焼け止めクリームなどは塗っていない状態でのことです。

仕事などで室内にこもりがちの方は、お昼休みにはお日様を浴びるために戸外にでることをお勧めいたします。そして、学校などに通っている子どもたちは、運動場で遊ぶようになさってください。

ビタミンDが不足すると、骨軟化症や骨粗鬆症などの骨の病気にかかります。

お日様を浴びるだけで、ビタミンDは摂れるのですから、こんな楽でいいことはありませんよね。

日光アレルギーの方は、日光浴は難しいので、食品から摂るようになさってくださいね。