梅干しと聞くだけで唾液がでてきませんか?!
梅干しは「酸っぱい」と脳が反応するからなのですよね。
この酸っぱさは、梅干しの主成分であるクエン酸やリンゴ酸などの有機酸なのですが、このクエン酸には、抗菌作用があるといわれています。また、胆汁との相互作用で、体の外から入ってきた食中毒細菌の増殖を阻止するのだそうです。
梅干しを食べたときにたくさん出てくる唾液。この唾液には、消化を助けるアミラーゼといった酵素と、活性酸素を分解し毒性を消す作用のあるカタラーゼが含まれています。
昔から、おにぎりやお弁当に、食中毒防止のために梅干しが使われていますが、梅干しのまわりだけしか効果がないので、ご飯全体に梅干しを混ぜた方がいいと思います。
また、シソにも消毒作用や防腐作用がありますので、梅干しに入っているシソもお使いになってみて下さい。
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