8月13日から17日まで、お休みさせていただきます。
お盆にお休みということで、お盆について少し・・・
地域や宗教によっても風習が違いますので、お盆についてどう書いたらよいのか迷いますが、一部の地域(東京・横浜・静岡旧市街地など)を除いて8月にお盆を迎えるところが多いです。
私が、お盆と聞いて思い起こすことは、「墓参り」「迎え火」「送り火」「盆踊り」「精進料理」です。
お盆は、亡くなられたご先祖様が我が家に帰ってくるので、仏壇や門・玄関に提灯を飾り、迎え火(13日夕方)をしてご先祖様が迷子にならないように道しるべをするのだと習いました。そして、お盆の間は、いつもよりお供え物を多くし、仏様にもご馳走(精進料理)をお供えして、15日か16日の夕方に送り火でお見送りをするのですよね。
そして、亡くなってから49日の法要が終わってから最初に迎えるお盆のことを「初盆(はつぼん・ういぼん)」や「新盆(にいぼん・しんぼん・あらぼん)」といい、とくに厚く供養します。これは、ほとんどの地域がそうするようです。
私がまだ小さかった頃、実家では、送り火の後、小舟にお供え物をのせて川に流していました。(精霊流しのようなものです)今は、川が汚れるからと禁止されてしまったようで、残念です。
昔から代々伝わっている行事である「お盆」、できるだけ次の世代にきちんと伝えていけたらいいですね。
コメントをお書きください