枝豆

夏になると売られている「枝豆」

この「枝豆」は、大豆になる前のものだということをご存じですか。

大豆になる前のものですから大豆とは栄養とかも違ってきますが、「枝豆」は、スタミナ不足の解消になるビタミンB1が含まれていて、鉄分もほうれん草や小松菜よいも多いといわれています。また、夏のビールに「枝豆」は定番ですよね。それは、「枝豆」のタンパク質にあるメチオニンが、アルコールの分解を促し、肝機能の働きを助ける働きがあるため、飲み過ぎや二日酔いを抑える働きがあるからなのだそうですよ。

では、大豆の未成熟の豆を「枝豆」と呼ぶようになったかといいますと、大豆は粒で売られていたのに対して、未成熟の豆を枝についたままの状態で茹でて売られていたので、「枝付き豆」または「 枝成り豆」と呼ばれていたのが「枝豆」と呼ぶようになったそうです。

それから、「枝豆」は、決して生で食べないようにしてください。生の「枝豆」には、毒が含まれているそうです。ですので、小さいお子さんの手の届くところに、生の「枝豆」は、置かないようになさって下さいね。