キュウリについて調べていたところ、「海外ではキュウリは果物に分類されるところが多い」と、日経新聞に記されていまして、ちょっと驚きました。
でも、分類は野菜なのに、食べるときは果物扱いになっているメロンやスイカやイチゴのことを考えれば、キュウリも、これらの野菜同様、あまり加工(茹でる・焼く・煮る)をしませんので、わからなくはないですけどね。
子どもの頃「どうしてイチゴ・メロン・スイカは野菜なの?」と思った方は多いと思います。そして、見分け方についてどうすれば良いのか困った方もいらっしゃるのではありませんか。
私は、子どもに「野菜と果物の違い(ほうれん草のようにみてすぐわかるものではない野菜)」について教えるときには、「ツルになるのが野菜で、木になるのが果物」だと教えていたのですが、どうも、これは、国によって基準が違うようです。
日本の農林水産省のホームページによれば、「野菜と果物(果実)の分類については、はっきりした定義はありません。あるものを野菜に分類するか果物に分類するかは、国によっても違い、日本でも生産、流通、消費などの分類の仕方が異なるものもあります。(以下略)」と記されていました。
ということで、日本の分類上、キュウリは野菜、で、国によっては、キュウリは果物、ということになるようですよ。
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