「バナナ」のお話

バナナについて、調べていましたら、ウィキペディアに下記のようなことを書いていました。


『ダン・コッペル薯「バナナの世界史」によると、古代のインド以西の中東地域においては、バナナは、イチジクと呼ばれ、マケドニア人のアレクサイドロス 3世は、インド遠征でバナナを見たとき、これをイチジクと記したとされる。また、アラビア語で書かれたコーランに出てくる楽園の禁断の果実「talh」は、バナナと考えられており、ヘブライ語の聖書では、禁断の果実は「エバのイチジク」と書かれているとされている。このことから、実は、創世記に出てくる知恵の樹は、通説のイチジクではなくバナナであったとする仮説がある。なお、知恵の樹の実をリンゴとする俗説は、これより後世の誤訳に由来する。確かなことは、リンゴは寒冷な中央アジア原産とされ、エデンの園があったとされるペルシャ湾岸では、育たないということである。』


ようは、アダムとイブが食べた禁断の実は、リンゴではなくバナナだったということですよね。