節分の日は、暦の上で春を迎える立春の前日に一年の厄落としとして「豆まき」をすることが一般的ですが、最近では、巻き寿司や太巻きを恵方の方角を向いて食べる習慣もあるようです。
この恵方の方角に向かって巻物を食べる習慣は、大阪では前からあったようですが、全国的に広まったのはつい最近のことで、バレンタインなどのような商戦に近いもののようです。でも、時代の流れとともに行事などの習慣も少しずつ変わっていくものなのかもしれませんね。
昔は、初詣も住まいから恵方の方角の神社にお参りしていたようですが、今は、氏神様にお参りしたり有名な神社にお参りするようになりましたからね。
※恵方巻きは、基本、巻物の中の具が七種類で海苔で巻かれていますが、これは、具を七福神にみたて、その福神様を海苔で包み込ん幸運(商売繁盛・無病息災など)を願うものです。
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