作って食べる

日本の食事は和食に限らず、余所の国の食事も内食でも中、外食でも出来ます。

それほど、日本の食事は豊かなのですよね。

ところがこの食事、食べ物の輸入が出来なくなったとしたらどうなるか考えたことがありますか?

私たちが食べている家畜(牛、豚、鶏など)の餌は輸入している割合の方が高いのですよね。(輸入している肉もありますね)

それから普段よく食べているパンやパスタ、うどんなどの麺類やお菓子などの材料となる小麦粉ですが、この小麦粉も輸入がとっても多いのですよ。

これらを国産で摂れた物だけで日本の人が全員食べれるようにするのは大変難しいようですが、でも、「もしも・・・」のことを考えると、自分の国で摂れたものを食べることは大切なことなのです。

私たちが食べることが出来るのは、作る人がいてくれるからですよね。ですから、食べる人がいなくなったら、作る人も作る気がなくなって作らなくなるかもしれません。そうしたら余所の国にお金を払って食べるものを買うことになります。そうするとますます日本で食べるものを作っている人にお金がはいってこなくなります。お金が入ってこなくなると生活が出来なくなりますよね。生活できないような仕事は続けるのが大変です。大変だから辞めていく人が出てきます。そうなるとまた、余所の国から食べるものを買うことになるのですよね。気がついたら自分の国で作っている物がなくなっているということにもなりかねません。輸入も出来ないとなったら、もう大変です!!!ですから普段から自分のところで作った物は自分たちで食べるということが大切なんですよ。