「孤食」とは、家族がいるのに一人で食事をすることです。
この「孤食」を無くすには、子どもの「孤食」においては、家族と一緒に食べればいいことなのですが、これがなかなか出来ていないようですね。
とくに朝ご飯の食卓では、共働きの場合ですと、出かける時間が決まっていますので、出かける時間までに家事をやってからとなると、気になっていても、子どもに「孤食」をさせてしまう方もいらっしゃいますでしょう。主婦(夫)ならできるけど・・・と思われる方もいらっしゃいますよね。
でもね。「孤食」は、寂しいと思いませんか?朝の10分が貴重なのはわかりますけど、子どもの「いま」は、その時にしかないのですよね。大人のように割り切ることも本当は出来ないのですよね。そうすると「親は忙しいから・・・」と自分の心を納得させようとします、子どもだって親のことを考えていますからね。でも、それが心の病に繋がったとしたら、どうしますか?目先のことしかみていなくて、子どもの通過点に大きな穴をあけたとしたら、どうしますか?
「後悔先に立たず」ですよね。親がちょっと無理をしたら出来ることだったらしてみませんか!?
どうしても平日の食事は・・・というかたは、バタバタしながらでもいいですから子どもに話しかけて下さい。せめて休日には、一緒にご飯を食べて下さい。そして、一日に一食は、一緒に食事をなさってください。
都会においては、塾だ稽古事だと、子どもが家族といっしょに夕飯も食べれない状況がありますが、こういう社会を作ったのは大人です。見直すことも大切だと思いますよ。
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