お彼岸


「お彼岸」は、春分の日を挟んだ前後3日で、このお彼岸の間に、ご先祖様(お墓)にお参りする習慣があります。

この習慣は、明治時代に宮中において祖先を祭る日としたのがきっかけだそうですが、春分(秋分)の日には、太陽が真東からでて真西に沈み昼夜の長さがほぼ同じになるのですが、西の方角には極楽浄土(阿弥陀様がいる苦しみのない仏の国)があるといわれていて、真西に太陽が沈む春分(秋分)の日が一番極楽浄土に近いということで、ご先祖様(お墓)にお参りをするともいわれています。

春のお彼岸には、ぼた餅をいただきながら、ご先祖様の話を聞いてみるのも楽しいかもしれませんね。