私たちの食品で「ケチャップ」といったらトマト味ですよね。
ところが、初めは「ケッチャップ」はトマト味ではない野菜、キノコ、魚介類などを原料としたものだったそうです。
ですので、トマトを使ったケチャップは「トマトケチャップ」と、ちゃんと「トマト」をつけた呼び方をします。
「トマトケチャップ」は、完熟したトマトを加熱してこし、こしたものを低温で煮詰めてトマトピューレを作り、そのトマトピューレに砂糖、食塩、酢、スパイスなどを加えたものです。(タマネギやセロリなどの野菜が加えられることがあります)
この「トマトケッチャップ」は、アメリカが消費するのが一番多いとか・・・ホットドック、フライドポテト、ハンバーガー、オムレツなどには、「トマトケチャップ」が欠かせませんものね。でも、これらの食べ物に「トマトケッチャップ」を使うときは、かけるか付けるだけなのですが、日本では、「トマトケチャップ」は、調味料としてチキンライス、オムライス、ナポリタンなどの料理にも使われていますよね。隠し味ではなく「トマトケッチャップ」を主にしで味を付ける料理は珍しいのですよ。
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