いい子症候群

「いい子症候群」という言葉を聞いたことがありますよね。

尾木直樹氏(尾木ママ)が、呼び始めた言葉だそうですが、この「いい子症候群」は、いつの時代にもどこにいてもおかしくない子どもだと思いますし、どんな子どもでも持っている感情だと思います。

尾木氏の話ですと、長女が「チョコレート」を嫌いだと思っていたら、実はちがっていて、「チョコレートを食べないでいることを喜んでもらえる」と思っていたからだとか・・・

子どもは、親(大人)が喜んでくれることが「良いことをしている」と思うのですよね。

これは私の経験ですが・・・

小さいときに、甘いものを食べさせないという子育て。。。子育てですから他の親がとやかくいうことでもないかもしれませんし、言いづらいのですが。。。これが過剰に行われると、子どもは、他のことで発散させる事もありますし、親の見ていないところで食い溜めのように食べる子どももいます。例えば、遊びにいった友達の家でお菓子の前から離れないとか・・・子どもが大人になってお菓子ばかり食べるとか・・・「いい子」でいなくてもいい環境になったときに爆発することもあるのですよね。

これは、食べることだけに限った事ではありません。

子どもが「いい子症候群」にならないように、親(大人)は、気をつけなくてはいけませんね。