「手洗い」は、感染症の感染や食中毒の予防にとっても大切なことです。
この「手洗い」には、以下の手洗いがあります。
○日常手洗い:手が汚れた時はもちろんですが、外出先から帰宅したとき、トイレをすませたあと、食事の前などのように、私たちが生活のなかで行う手洗いのことです。
○衛生的手洗い:学校給食やレストランなどの調理現場、飲食を扱う工場などの現場などで通過細菌や汚染菌を取り除く目的の手洗いで、爪ブラシを使用したり、手洗い後のアルコール消毒を必要としていることが多いです。そして、手を拭くときは、ペーパータオルや熱風式を使用します。
○手術手洗い:外科手術などでは常在細菌の除去も必要とされる完璧な手洗いをしなくてはいけませんので、手を洗うときに触れるもの(水道の蛇口や石けん容器など)は、全て自動式になっていて、手拭きも完璧に乾くまで行われます。
「手洗い」は、私たちをばい菌から守ってくれるので、きちんとした手洗いをしましょう。
ところで「手洗い」って、手のひらをこすり合わせるだけでは「手洗い」をしていることにはなりませんよ。手の甲や指先・指の間(親指も忘れないで・・・)そして手首も洗って下さい。
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