「カステラ」は、ポルトガルから伝わったお菓子
と思っている方もいると思いますが、実は、「カステラ」は、日本で作られたお菓子で「和菓子」になります。
「カステラ」については、パン・デ・ローというポルトガルの伝統的なお菓子がルーツとされているとか・・・スペインに古くからあるカスティラという王国のパンとして長崎の人たちに紹介されたものが、名前だけが残ったとか・・・言われているようですが、今の「カステラ」とは、食べた感じがかなり違うようですよ。
とにかく「カステラ」の元となった南蛮菓子は、鶏卵と小麦粉と砂糖だけで作られたもので、ヨーロッパのお菓子としては珍しく乳製品を使っていなかったため、乳製品を常用しない日本で独自の発展をしたらしいのですよね。
※「カステラ」がしっとりしているのは、水飴のおかげだそうです。
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