私たちの体にとって重要な役割をもっている「骨」ですが、この「骨」は、どんどん新しく作られています。これが上手くできなくなると骨粗鬆症(骨がスカスカになる病気)になります。ということは聞いたことがありますよね。
骨粗鬆症は、年をとったらかかる病気だと思っているかもしれませんが、若いときの食生活や生活習慣がとても大切なのですよ。ですから、若いときから「骨」にいい食事や運動をきちんとしなくてはいけません。
「骨」にいい食事は、カルシウムを多く含むものはもちろんですが、タンパク質やビタミンD(日光浴でも摂れます)やビタミンKなどを含んだものを一緒に摂ることです。
人間の体のカルシウムの99%は「骨」の中にありますが、血液中のカルシウムが足りなくなる(食事で摂っていない)と「骨」の中のカルシウムが助けなくては・・・と思って、血液中に溶け出すのですよ。そうすると「骨」のカルシウムがどんどん少なくなっていくのですよね。ですから、ダイエットなどで食事制限などをすると若くても骨粗鬆症になってしまうのです。痩せすぎも危険信号ですよ。
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