「楊枝」はインドから中国に、そして中国から日本に伝わったとされていますが、楊枝自体は、ずいぶん昔、ネアンデルタール人が初めに使っていたという説もあるようです。随分大昔ですよね。
※ネアンデルタール人:約20万年前に出現していた、ヨーロッパを中心に西アジアから中央アジアに分布していたとのこと※
また「楊枝」は、他の国にもありますが、形や素材が違ったりしますし、日本のように飲食店のテーブルに置いていないことが多いのですが、歯の間に挟まったものを取り除くために「楊枝」が使われるのは他の国でも同じです。ただ、日本は、「楊枝」を料理の器具として使ったり、和菓子や果物を食べるときに使ったりしますが、これは珍しいことかもしれません。
海外に行ったときに、そこの国の「楊枝」を探してみるのも面白いかもしれませんね。
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