コロッケ

お肉屋さんやお総菜屋さんで売られている、安くて美味しい「コロッケ」

お店で見かける「コロッケ」は小判型が多いですけど、お家によっては俵型だったり丸かったりしますよね。

今では「コロッケ」は、安くて美味しい。。。なのですが、昔(大正時代)は、三大洋食の一つとして豚カツやカレーライスとかたを並べていたのだそうです。そして、お値段は、なんと豚カツ13銭(現2,600円くらい)・ビーフステーキ15銭(現3,000円くらい)・コロッケ25銭(現5,000円くらい)となっていたとかで・・・とても高価な洋食だったようですよ。

この「コロッケ」は、フランス料理のクロケットが起源であるといわれていますが、明治の女性誌には、クロケットとコロッケは別の料理として扱われていたとか・・・それはクロケットはクリームコロッケで、「コロッケ」は乳製品を常食としていなかった日本人がホワイトソースの代わりにジャガイモを使ったもので、日本独自の料理として作られたからだとか・・・今では、ジャガイモに限らず、カボチャやサツマイモ、おからなどに色々な具を入れた「コロッケ」があり、その数はとても多いですね。