今は、おやつは、お昼ご飯と夕飯の間に食べるもので、時間はだいたい午後3時頃が多いですけど、昔は、一日二食(朝と夕だけ)だったので、その間のエネルギー補充ということで、八つ時(午後2時ごろ)に間食として、おまんじゅうや団子やおせんべいなどを食べていたそうです。”八と時”に食べるから「おやつ」といわれたとか・・・そのおやつの時間が今では昼食として定着したようですが、今でも、食事と食事の間が長くあくときには、お菓子などをおやつとして食べますよね。
昔のおやつの習慣は、中華料理の飲茶(やむちゃ)やイギリスのアフタヌーン・ティーなどと同じようなものかもしれませんね。
そして、おやつは、一度にたくさんの食事をとることの出来ない乳幼児や老人にとっても大切な食事の時間でもあります。
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