さくらんぼ

「さくらんぼ」といったら山形県と思いますよね。実際、山形県の「さくらんぼ」の収穫量は日本全体の7割近いです。

でも「さくらんぼ」(セイヨウミザクラ)が、日本に伝わってきたのは、明治初期で北海道に植えられたのが最初らしいのです。ところが平安時代の書物に「桜桃(おうとう)」の名が記されてるとも・・・【桜桃とはさくらんぼのこと】

よく分かりませんが、海外では「さくらんぼ」の栽培は、紀元前300年頃には行われていたともいわれ、歴史が刻まれ出す前から「さくらんぼ」は、食べられていたらしいですよ。

日本でみかける「さくらんぼ」は。国内産のものとアメリカ産のものですけど、「さくらんぼ」の生産量世界第1位はトルコで、アメリカ合衆国は世界2位で、日本は20位前後になっています。


※私たちが花見でみる桜の木にも実はなりますが、「さくらんぼ」として食べる桜の木は「桜桃」といい実桜(ミザクラ)の果実になります。このミザクラには、東洋系とヨーロッパ系があり日本の「さくらんぼ」は、ヨーロッパ系(セイヨウミザクラ)が殆どだそうです。また「桜桃」という呼び方は、中国から伝えられたとのことです。