○地球上の水のほとんどが海水で、私たちが使える水はわずか0.01%なのだそうです。(この使える水の中には、動植物も加わってのことです。)でも、0.01%なんていわれてもわかりませんよね。ある資料の例えを使わせていただくと「地球上の水が風呂桶一杯分ならば、私たちが使える水はわずか一滴」なのだそうです。
○水道水の飲める国は、195カ国のうち13カ国程度で、水を買うことが出来ない人たちは汚れた水を飲んでいるのです。
○飢餓(食べられなくて)が原因で亡くなる人は、世界中で一日3~5万人ともいわれています。そのうちの7割以上がこどもです。十分な食糧を手にすることが出来るのは、世界の2割くらいの人しかいません。
○日本は、世界一の食糧廃棄国です。この廃棄される食糧で途上国の人たちが救えるくらいです。そして、廃棄される食品の半分以上が家庭からでています。この廃棄された食品を処理するにもたくさんのお金がかかっています。
○日本は、いろいろなものを輸入して食品を作り、それを捨てていることになります。作物を作って売って生活をしている国の人が満足に食べているわけではありません。ある国の日本のペットフードを作っている工場の人が「日本のペットは、私たちよりも良い物を食べている」と言っていたという話があります。
※これらの話を怖いと感じて、少しでも無駄を無くすようにしたいものですね。
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