今日は、「土用の丑の日」ですよね。
そして、今年の夏の「土用の丑の日」は8月5日にもありますので、二回「土用の丑の日」があることになります。
この「土用の丑の日」。。。本当は、春、夏、秋、冬にもあるのですが、夏の土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は、江戸時代からで、うなぎ屋さんに「(うなぎの旬は冬なので)夏に売れないうなぎをどうしたら売れるようになるか」と相談された平賀源内が「土用丑の日のうなぎ」と張り紙を貼ることを勧めたところお店が繁盛したことから夏の土用の丑の日にうなぎが食べられるようなったという話は、とても有名ですよね。そしてこの”うなぎ”には、もうひとつ流行らせる意味があったらしいですよ。
それは、昔は、夏の丑の日に”う”の字の付く物を食べたら夏ばてしないといわれて”う”の字の付く「うどん」「うめぼし」「うり(胡瓜・南瓜・西瓜など)」を食べる風習があったから、うなぎも”う”が付くということで、馴染みやすかったようです。
それから、これはテレビ情報ですが、生のうなぎは「ウナギ」と書き、加工したうなぎは「うなぎ」と書くのだそうですよ。
※土用は、五行(木行”春”・火行”夏”・土行”季節の変わり目”・金行”秋”・水行”冬”)の土行で、丑の日は、十二支の丑で、この十二支は、年を数えるだけではなく、方角や刻や日にちを数えるときにもつかわれます。
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